島根県電気工事工業組合青年部
KYT基礎4ラウンド法の進め方(手法まとめ)

準 備
1チーム5〜6人

役割分担(リーダー、書記、レポート係、発表者、コメント係)
模造紙・レポート用紙の配付


導 入
 〔全員起立〕 リーダー = 整列・番号,挨拶,健康確認
1ラウンド
現状把握
どんな危険がひそんでいるか

リーダー = 状況読み上げ
”危険要因”と引き起こされる”現象(事故の型)”
  「〜なので〜になる」,「〜して〜になる」
  「〜なので〜して〜になる」 7項目以上

2ラウンド
本質追究
これが危険のポイントだ
  1. 問題と思われる項目 → ○印
  2. ○項目 → しぼり込み 2項目程度
      → ◎印・アンダーライン = 危険のポイント
  3. 危険のポイント → 指差唱和
     リーダー「危険のポイント 〜なので〜になる ヨシ!」
      → 全員「〜なので〜になる ヨシ!」
3ラウンド
対策樹立
あなたならどうする

危険のポイントに対する具体的で実行可能な対策
   → 各3項目程度 (全体で5〜7項目)

4ラウンド
目標設定
私達はこうする
  1. しぼり込み 1〜2項目程度
     〜 ※印・アンダーライン = 重点実施項目
  2. 重点実施項目 → チーム行動目標設定
  3. チーム行動目標 → 指差唱和
     リーダー「チーム行動目標 〜を〜して〜しよう ヨシ!」
      → 全員「〜を〜して〜しよう ヨシ!」
確 認
  1.  指差呼称項目設定 1項目
       リーダー「指差呼称 ○○ ヨシ!」 → 全員「○○ ヨシ!」 (3回)
  2.  タッチ・アンド・コール
       リーダー「ゼロ災でいこう ヨシ!」 → 全員「ゼロ災でいこう ヨシ!」

発 表
コメント

2チームペアで,
相互発表・コメント

発表者 → 模造紙に記入した1ラウンドから4ラウンドの内容を読む。
コメント係 → 相手チームの発表についてコメントする。
 (所要時間) 実技1・2ラウンド15分 3・4ラウンド15分 合計30分以内