コンペティション
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1998年 フィリップモリス アートアワード 1998 ファイナル セレクション展 入選(共同制作者として)(主催/フィリップモリス)[東京国際フォーラム]-06(2015年09月18日(金)更新)

一次審査総数/1,420作家 二次審査総数/107作家 入賞/7作家 入選/100作家

東京国際フォーラム
画像は、東京国際フォーラムのサイトから引用、お許しください。

参加者数は1,420名で、最終審査の展覧会に進める人数が100名。その中から7名が入賞しました。
ジャンルは平面、立体、インスタレーション、ビデオ。
賞金総額は、1名200万円×7名でした。
入選作品の被写体は、セーラームーンでした。作品1点(1,030mmx1,456mm)が入選しました。
キャラクター著作権者等との取り決めにより、作品の公開はできません。

●主催者メッセージ
フィリップ モリス アート アワード 1998 最終審査展・100の才能と7枚の招待状
若きアーティストの才能を見出し、国際舞台へのデビューをサポー トするプロジェクト[フィリップ モリス アート アワード 1998]。
一次審査を通過 した100名のアーティストが集い、ニューヨークで開催されるグループ展[The First Steps]への7枚の招待状をかけて競う最終審査です。

審査員(50音順)
一次審査
伊東順二氏(フィリップ モリス アート アワード キュレーター)
長谷川祐子氏(世田谷美術館学芸員)
矢口國夫氏(東京都現代美術館学芸部長)

二次(最終)審査
リン・ガンパート氏(米国/ グレイ・アートギャラリー館長)
金 英順氏(韓国/慶安美術館館長)
クオ・キ アン チョウ氏(シンガポール/シンガポール美術館館長)
リチャード・コシャ レック氏(米国/ロサンゼルス現代美術館館長)
イダ・ジアネーリ氏(イタリ ア/トリノ・カステロ・ディ・リヴォリ現代美術館館長)
高階秀爾氏(国立西洋美術館館長)
スザンヌ・パジェ氏(フランス/パリ市立近代美術館館長)

フィリップ モリス アート アワード 1998 最終審査展
1998年 6月30日(火)― 7月10日(金)
A.M.11:00 ― P.M.7:00 入場無料
[7月2日(木)は P.M.3:00 閉場/7月10日(金)は P.M.4:30 閉場]
最終審査の結果は7月2日(木)閉場後に確定、7月3日(金)より会 場に掲示されます。
会場:東京国際フォーラム・展示ホ ール(地下2階)

東京国際フォーラム・展示ホ ール(地下2階)
画像は、東京国際フォーラムのサイトから引用、お許しください。

シンポジウム[フィリップ モリス アート アワード 1998 ・レビュー]
1998年7月3日(金) P.M.2:00~
一次~最終審査を通じ表出した日本の現代アートの現状・課 題を、10名の全審査員がパネルディスカッション
東京国際フォーラム・ホールD・先 着200名のみ入場可(入場無料)

東京国際フォーラム・ホールD
画像は、東京国際フォーラムのサイトから引用、お許しください。

主催:フィリップ モリス株式会社
プロデューサー:大隈和子
キュレーター:伊東順二
広報・制作:石川次郎
運営:(株)コスモ・コミュニケーションズ

●以下、引用です。
内容
「フィリップ モリス アート アワード」は、20~40歳の若手アーティストを対象に、才能ある人材を国際舞台へデビューさせる意図でコンクールを行っている。
選考は国内審査(第一次)と国際審査(第二次)による2段階審査を採用している。国内、国際審査とも世界各国の美術館館長及び専門家が選考にあたる。
グローバルな視点から、世界に通用するアーティストが選抜されるシステムといえる。
ジャンルは平面、立体、インスタレーション、ビデオに分かれており、テーマは自由。作品写真あるいはビデオでの応募となるが、
過去の作品も資料の提出が義務づけられている。そのため1点勝負ではなく、ある程度まとまった仕事で評価されることになる。
第一次審査を通過した100名は、作品が展示された会場で、国際審査員に直接プレゼンテーションできるのも同コンクールの特徴といえる。

沿革
「フィリップ モリス アート アワード」は日本の若手アーティストを発掘し、世界を舞台に活躍するための第1歩を支援する目的で、
1996年、フィリップモリス社によって創設された。
フィリップモリス社は世界最大の総合食品・たばこ会社として170ケ国・地域で企業活動を展開している。
フィリップモリス・グループは40年前に文化事業のスポンサーを務め、世界各国で芸術活動の主要スポンサーとして企画・支援を行ってきた。
日本での支援は日本美術修復計画やオペラ公演などが知られている。

第1回(1996年)は1465名から応募が殺到した。グランプリ(賞金1000万円)を射止めたのは曽根裕。
その他、優秀賞2名、入選7名合わせて10名が選出され、ニューヨーク大学のグレイ・アート・ギャラリーでグループ展が開催された。
第2回(1998年)も1420名と、多数の参加者を数えた。賞の設定が一新され、グランプリ、優秀賞がなくなり、入賞7名のみ(各自200万円)となった。
前回同様、グレイ・アート・ギャラリーでグループ展が行われ、アメリカ国内外から大きな反響を呼んだという。
参加アーティストたちは、ニューヨーク展終了後、海外展への出品要請をはじめ、アーティスト・イン・レジデンスへの招待など数多くの国際的な活動の機会を得ている。
次回も日本の若手作家の活躍に期待したい。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324198213

●以下、引用です。
フィリップ モリス アート アワード
フィリップ モリス(株)は、同社のアメリカ及び世界における現代美術支援の伝統と、
日本の若い才能が世界の現代美術の中心であるニューヨークでデビューするメカニズムがないという問題点を結びつけ、
1995年に「フィリップ モリス アート アワード」を創設した。
これは、近年活況を呈し始めた日本の現代美術界から、今後国際的な発信力を持ちうる可能性をもった未知のアーティストを作品公募によって発掘し、
東京及びニューヨークでの展覧会などを通じ、国際舞台へのデビューをサポートするプロジェクトで、2年に1度のビエンナーレ形式で行っている。
応募資格は日本に在住する20歳以上40歳以下の若手作家としており(国籍は不問)、第2回目となる1998年度は1420点の作品が寄せられた。

これらの応募作品は、まず3名の国内審査員による1次審査で100点に絞られる。
選ばれた100作品は東京での展覧会に出展され(1998年度の会場は東京国際フォーラム)、
2次審査員である世界6か国7名の現代美術専門家はその場で実際に作品に触れ、アーティストと直接言葉を交わしたうえで審査を行う。
入賞した7名のアーティストには各200万円の賞金を贈られるほか、ニューヨークにおけるグループ展で作品を発表するチャンスが与えられる。

1998年度の展覧会は1999年1月にニューヨーク大学グレイ・アート・ギャラリーで「ザ・ファースト・ステップス-日本の新鋭アーティストたち」と題して行われ、
ニューヨークタイムズをはじめ同地のマスコミでも大きく取り上げられた。
また、ここには有力な美術関係者も多数集まるため、その後ニューヨークに創作活動の場を移したり、 当地のギャラリーで個展を開催するチャンスを得た作家を輩出している。
さらに1次審査を通過した100人の作家にも、アメリカのスカラシップ情報や、サザビーズのオークションへの出品依頼の情報を提供している。
同社のきめこまやかなアフターケアのサポートに後押しされて、国際アートシーンに第1歩を踏み出した若きアーティストたちの今後の活躍が本当に楽しみである。
http://www.mecenat.or.jp/ja/award/post/awards1999/#awards3

●フィリップ モリス アート アワード2002 応募要項
主催者メッセージ
若きアーティストの才能を見いだし、国際舞台へのデビューをサポートする「フィリップ モリス アート アワード」。
1996年の第1回、1998年の第2回、2000年の第3回への参加アーティストは、約4,000人。
そして2001年6月、第4回となる「フィリップ モリス アート アワード 2002 」がスタートしました。
ニューヨーク、P.S.1コンテンポラリー・アート・センター( P.S.1 / MoMA )でのグループ展を目指して、再び、数千の若き才能が集います。

応募資格
応募時に20歳以上40歳以下で、現在日本で活動中の、フィリップ モリス アート アワードの開催主旨に賛同される方に限ります。
グループで応募される場合は、全員が応募資格者である事が必要です。なお、フィリップ モリス アート アワード 2000の入賞者7名を除きます。

公募作品
テーマは自由です。応募者自身の作品に限ります。
(グループ A)平面(ドローイング、ペインティング、版画、写真、コンピューター・グラフィクス等の手法を用いた平面作品)
(グループ B)立体(彫刻、オブジェ、レリーフ等)
(グループ C)インスタレーション
(グループ D)ビデオおよびフィルム作品(ビデオ、フィルムによる映像作品)、
メディア・アート(展示においてコンピューターを必要とする作品)。
*展覧会場での表現に関しては、原則として屋内で事務局の定めたスペースに合わせての展開となります。

第1次審査
応募資料にもとづき第1次審査員による書類審査を行い、最終審査展に出展していただく100アーティストを選出します。
審査結果は、2002年1月に応募者全員に書面にて通知します。
なお,2002年1月から4月までの最終審査展の準備期間中、事務局とコンタクトを取れなかったアーティストは自動的に失格となります。

最終(第2次)審査および最終審査展
2002年4月23日~5月6日、恵比寿ガーデンプレイス(東京都、恵比寿)(予定)にて最終審査展を開催します。
最終審査は会期中、最終(第2次)審査員により行い、大賞入賞者7名、及び特別賞を決定します。
第1次審査で選ばれた方は、応募作品のうち事務局が指定した1点を、最終審査展出展のため事務局指定の場所に個人搬入していただきます。
出展の手続きは第1次審査通過者本人に、事務局から直接ご連絡します。

賞および副賞
フィリップ モリス アート アワード大賞: 7名 各¥2,000,000及びニューヨークでのグループ展への招待・出展
特別賞としてP.S.1賞:3名 ニューヨークでのグループ展への招待・出展

ニューヨークグループ展
2003年2月~3月(予定)、ニューヨーク、P.S.1コンテンポラリー・アート・センター( P.S.1 / MoMA )にて、
大賞入賞者7名とP.S.1賞入賞者によるグループ展[ The First Steps: Emerging Artists from Japan ]を開催します。
参加に関わる費用(東京-ニューヨーク間の作品輸送費、渡航・宿泊費)は、主催者が負担します。

出品申込
応募には、所定の出品申込書が必要です。送付先の住所、氏名、応募グループ、ご覧になった媒体名を明記のうえ、
ファクス、官製はがき、またはeメールにてフィリップ モリス アート アワード事務局までご請求ください。

出品料
応募1エントリーにつき¥5,000(同封の郵便為替振込書を使用のこと)

受付期間
2001年6月2日(土)~2001年10月15日(月)必着
応募締切期日を過ぎて到着した応募は無効となります。

審査員(アルファベット順)
第1次および最終(第2次)審査員
クラウス・ビーゼンバッハ Klaus Biesenbach~Kunst-Werke ベルリン ディレクター
長谷川 祐子 Yuko Hasegawa~金沢市現代美術館建設事務局(金沢21世紀美術館)学芸課長
アラナ・ハイス Alanna Heiss~P.S.1コンテンポラリー・アート・センター館長

最終(第2次)審査員
クラウス・ビーゼンバッハ Klaus Biesenbach ~ Kunst-Werke ベルリン ディレクター
ゲイリー・ギャレルズ Gary Garrels ~ ニューヨーク近代美術館(MoMA)チーフ・キュレーター
クリスティアンヌ・ジェルマン Christiane Germain ~ フランス、現代美術・デザイン・建築評論家
長谷川 祐子 Yuko Hasegawa ~ 金沢市現代美術館建設事務局(金沢21世紀美術館)学芸課長
アラナ・ハイス Alanna Heiss ~ P.S.1コンテンポラリー・アート・センター館長
ホー・ハンルー Hou Hanru ~ 中国、インディペンデント・キュレーター
ス-ザン・ソンタグ Susan Sontag ~ アメリカ、小説家、評論家
建畠 晢 Akira Tatehata ~ 多摩美術大学教授
デイヴィッド・ソープ David Thorp ~ イギリス、ヘンリー・ムーア財団 コンテンポラリー・プロジェクト キュレーター

審査進行(第1次、第2次審査)
木幡 和枝 Kazue Kobata ~ アート・プロデューサー、東京芸術大学先端芸術表現科教授

主催:フィリップ モリス株式会社
*各展覧会の会場、会期、内容、及び審査員はやむなく変更する場合があります。
※お問い合わせ先:フィリップ モリス アート アワード 事務局
〒107-0062 東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル10F Phone:03-3405-8332 Fax:03-3405-5417
URL:http://www.pm-artaward.net/
e-mail:info@pm-artaward.net


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