コンペティション
<02-版画>
2008年 第7回 高知国際版画トリエンナーレ展 入選(主催/土佐和紙国際化実行委員会)[いの町紙の博物館]-01(2015年09月06日(日)更新)

応募総数/3,196作品(1,382作家・1人3点まで) 入賞/15作品(15作家) 入選/180作品(180作家) 応募国(地域)数/77

 

(515mm×728mm)入選・(515mm×728mm)
会期中に2点を、お買い上げ頂きました。土佐和紙を使用しています。

●主催者メッセージ
「芸術も多様化している現代において、もう一度原点に戻り、芸術を見直したい─そんな趣旨のもと、
版画文化のさらなる発展を願って企画したのが「高知国際版画トリエンナーレ展」です。
世界に誇る日本の伝統和紙の産地・高知で開催する意義から、出展作品の素材は紙に限定。
ぬくもりあふれる紙の上で、豊かに表現される版画の世界は、トリエンナーレの名が示す通り、3年に1度開催しています。
回を重ねるごとにレベルの高い作品が世界各国から集まり、国際的な作品展として注目されています。」

高知県では世界に誇る高品質の和紙「土佐和紙」が生産されており、素材としての文化を創造しております。
この和紙文化と版画文化のさらなる発展を願って、第7回高知国際版画トリエンナーレ展を和紙産地から世界に向けて発信します。
本展覧会では、紙という素材にこだわっており、作品は紙に刷ったものに限定させていただきます。
どうかこれらの趣旨をご理解いただき、多数の出展をお願いいたします。

●第7回 高知国際版画トリエンナーレ展 応募要項
応募資格
制限しません。

応募規定
(1)紙に刷った版画作品に限ります。
(2)大きさ(紙サイズ)は、最大100センチ×100センチ(40インチ)以内とします。
(3)2006年以降に制作された未発表の作品とします。
(4)応募点数は一人3点以内で、出品料は3点以内5,000円(国外出品者は無料)とします。
(5)出品料振込先
(国内出品者対象)郵便振込口座番号/01660-0-54981 加入者名/土佐和紙国際化実行委員会
※応募期間中に出品料の払い込みがない場合、作品は審査の対象とせず、料金着払いにて送り返します。
※一度払い込まれた出品料は、返金されません。

応募方法
(1)応募作品は額装せず、作品だけを筒に入れるかボードに挟んで梱包のうえ、送ってください。
(2)出品票は必ず各作品の裏に貼り付けてください。
(3)応募者が必要とするときは、作品に保険をかけてください。
(4)応募作品には、必ず応募票・応募作品受付証・審査結果通知票にもれなく
必要事項を記入し、添付のうえ送付してください。
(5)応募作品は、指定された場所に送ってください。
(応募期間)
2007年10月1日~10月31日(必着)
(送付先)
〒781-2103 高知県吾川郡いの町幸町110-1
いの町紙の博物館 高知国際版画展係
TEL(088)893-0886 FAX(088)893-0887
※応募期間を越えて到着した作品は、運搬事情等いかなる事情があっても、審査の対象とせず、応募者の負担で着払いにて送り返します。
(6)運送料・保険料等応募に係わる経費は、全て応募者の負担とします。

作品返却方法
(1)返送は、応募時の梱包材料を使用します。
(2)入選者・入賞者以外の作品は、審査終了後概ね50日以内に発送の手続きをします。
(3)入選者の作品(入賞者以外)は、展覧会終了後概ね30日以内に発送の手続きをします。
(4)返送に関する経費は、国内の場合は主催者側で負担します。国外の場合は応募者側負担となります。
(5)応募者の住所・氏名が不明瞭等の理由で、返送作品が主催者側に再返送され、
一定期間経過しても応募者から連絡が無い場合は、応募者が作品の所有権を放棄したものとみなし、主催者側において自由に処分します。

展覧会
期間/2008年3月15日~4月20日
場所/いの町紙の博物館(高知県いの町)

 

賞及び賞金
大賞  1点 1,000,000円
準大賞 1~2点 500,000円
優秀賞 数点 300,000円
佳作賞 数点 200,000円
日和崎尊夫賞 1点 300,000円
※日和崎尊夫氏(1941~1992)は、高知県の産んだ偉大な版画家で、この版画展の創設に大きく貢献されました。
設置点数 数点(土佐和紙賞)
賞金300,000円と副賞100,000円相当分の版画用土佐和紙
※土佐和紙に刷ったものに限ります。土佐和紙を利用された方は、
応募票及び出品票の「紙種」欄に土佐和紙とお書きください。ただし、該当なしの場合もあります。
※上記入賞作品は、主催者及び賞提供者に帰属するものとします。

審査員(順不同・敬称略)
小林敬生氏(版画家・多摩美術大学教授)
建畠晢氏(国立国際美術館館長)
横山勝彦氏(練馬区立美術館主任学芸員)

審査結果発表
審査結果通知票(応募時に記人)にて郵送にて行います。なお、電話での問い合わせは受け付けません。

その他
(1)主催者は、展覧会のカタログ、図録、広報及び宣伝資料等の作成のために、
入賞及び入選作品の撮影及び写真の権利を持つものとします。
(2)作品の取り扱いには最善の注意を払いますが、不慮の損傷について、
また、作品の応募及び返却に係わる運送中の事故・損傷についてはその責任をおいません。
(3)応募票等の記入は、楷書又は活字体で記入もれのないように、ていねいに書いてください。
(4)応幕票はコピーされた用紙を使用してもかまいません。
(5)入選作品の販売は、国内作品に限り斡旋します。

主催
〒781-2128 高知県吾川郡いの町波川287-4
高知県手すき和紙協同組合内 土佐和紙国際化実行委員会

応募用紙
※PDFファイルを表示できない方は、
下のボタンからダウンロードしてください。

ホームページ
http://www.tosawashi.or.jp

電子メール
tosawasi@basil.ocn.ne.jp

問い合わせ先
〒781-2128 高知県吾川郡いの町波川287-4 高知県手すき和紙協同組合
FAX088-892-4168

●主催者メッセージ
第7回展は、応募者数は第6回展に及ばなかったものの、国(地域)数では過去最多の77を記録しました。
18年の歴史を刻み、名実ともに世界でも有数の国際公募版画展に成長してきたことが窺えます。
また、「土佐和紙の国際化、振興を図る」ことが当初からの目的の一つにありましたが、
図録あとがきの中には『海外からの出品には、「Kozoshi」「Rice paper」「Tosa washi」の記述も目に付くし、
何よりも高知県、特に手すき和紙協同組合からの海外への版画用紙の出荷が大きく伸びているのが如実に物語っているだろう。』との記述があり、
この点においてもこの展覧会が土佐和紙の振興に大きな役割を果たしていると言えるでしょう。

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高知国際版画トリエンナーレ展より大賞作品等展示(2012年09月17日更新)
版画とは思えない版画展
主催/和紙で結ぶ地域交流と国際交流事業実行委員会
会期/2012年09月15日(土)~10月14日(日)[安部榮四郎記念館](島根県松江市)

●主催者メッセージ
紙・版・作家が織り成す版画の世界
平成2年土佐和紙の国際化を図る事を目的に開催されたのが高知国際版画トリエンナーレ展です。
トリエンナーレとは3年に1度の意味で、昨年第8回展が開催されました。
その規模、質共に日本一は勿論、世界3大版画公募展の一つに位置付けられています。
この度、安部榮四郎記念館において、過去の大賞作品を初めとした作品がおよそ50点展示されることとなりました。
初秋の穏やかな出雲路で、作品の語りかけてくるものに耳を傾け、また、会話してみませんか。
高知国際版画トリエンナーレ展実行委員会アドバイザー 上田剛司(あげた つよし)氏

 

安部榮四郎記念館1F・ギャラリートーク 上田剛司氏

 

安部榮四郎記念館1F・安部榮四郎記念館2F

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高知国際版画トリエンナーレ展より大賞作品等展示(2016年01月22日更新)
版画とは思えない版画展Ⅱ
主催/和紙で結ぶ地域交流と国際交流事業実行委員会
会期/2016年02月20日(土)~03月21日(日)[安部榮四郎記念館](島根県松江市)

●主催者メッセージ
紙・版・作家が織り成す版画の世界
平成2年に産声を上げた「高知国際版画トリエンナーレ展」、三年に一度の開催を経て昨年第9回展を迎えました。
第9回展では、世界55ヵ国からおよそ2,000点近い作品が寄せられ、いまや世界三大版画公募展のひとつとして高い評価を得ています。
この度、安部榮四郎記念館において、各回のグランプリ作品をはじめ、第9回展において入選した海外作品、67点が展示されます。
世界各国々の郷土色、個々の作品が語りかけるものをお楽しみいただければと思います。
土佐和紙国際化実行委員会アドバイザー 上田剛司(あげたつよし)氏

◎オープニングセレモニー ギャラリートーク
2016年2月20日(土)9:30~
「版画の多種の技術解説、高知土佐和紙の国際化に向けて」上田剛司氏(高知国際版画トリエンナーレ展実行委員会アドバイザー)


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