山陰文学賞の企画について
島根日日新聞社文芸部
小泉八雲、志賀直哉、芥川龍之介など多くの作家が山陰の民俗や風物を作品の舞
台として取り入れた。
山陰地方を舞台にした作品の一つである、直木賞作家村松友視の『時代屋の女房〜
怪談編』では、松江、出雲などを登場人物に歩かせている。山陰、とりわけ出雲地方
は小説の背景として、作家の心を惹くのである。
山陰の直木賞受賞者には、難波利三(島根)、桜庭一樹(鳥取)があり、出雲市の松
本侑子は、すばる文学賞受賞後、作家として活躍を続けている。
島根日日新聞社は、これらに続く作家の発掘と、この地方における文学活動の活性
化、新人作家の顕彰を目的とし、文学土壌の豊富な山陰発の「山陰文学賞」を平成
20年9月24日に創設した。
主催は、島根日日新聞社(出雲市)、協賛企業として、小松電機産業株式会社 (松
江市)が参加する。
部門は、当分の間、小説・童話・エッセイとする。
応募資格は、地方の作家養成を目的にすることから、地域限定とした。即ち、高校生
以上の島根県及び鳥取県在住者である。
選考委員は、島根県立大学短期大学部教授 小泉凡氏、財団法人人間自然科学研究
所理事長 小松昭夫氏、童話作家 山本成美氏、日本文化研究家 ダスティン キッド氏で
ある。
島根日日新聞社のメディアを駆使し、作品の発表を島根日日新聞紙上、及び、総合誌
『季刊山陰』で行うという特色がある。
◆応募要項 → 山陰文学賞応募要項
◆ブログ/山陰文学賞 in IZUMO → http://ameblo.jp/junkoura/