DEEN 〜夢であるように〜

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 少年時代に買ったDEENのアルバムをiTunes Playerに取り込みました。
 全部で5枚、約60曲。iPodで聴くためです。
 他にもZARDFIELD OF VIEWを取り込んでいるところですが、
 この3グループが少年時代の象徴的なアーティストだったと言えます。
 最初に買ったシングルはDEENTeenage Dream
 最初に買ったアルバムはZARDOH MY LOVE
 初期の頃はむしろZARDの方をよく聞いていたんですが、
 徐々にDEENに傾倒していくことに。
 中3の終わり頃から私はカラオケに通いだしていたこともあって、
 カラオケボックスで歌う曲はDEENの楽曲ばかり。
 当時ZARDの曲を歌う勇気はありませんでした。
 DEENというとデビュー曲の「このまま君だけを奪い去りたい」がHit
 この曲に関して言えば作詞がWANDSの上杉昇ですが、
 初期のHit作はそのほとんどが作詞・坂井和泉、
作曲・織田哲郎のゴールデンコンビによるもの。
 「瞳そらさないで」「Teenage Dream」などがその際たる例になります。
 DEENファンとしてはそれが普通だと思っていましたし、
 FIELD OF VIEWに関しても同じことを感じていました。
 このまま織田哲郎に任せておけば良い曲を歌ってくれると…

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 DEENの曲の中で一番良い曲は?と聞かれたら「Teenage Dream」と答えます。
 しかしDEENの曲の中で一番印象に残っている曲となると、
 「夢であるように」という曲になります。
 96年の年末に発表されたこの曲は、当時落ち目になりかけていたDEEN
もう少しの間だけトップアーティストの仲間に押し上げていた曲でもあり、
 さらに印象的だったのは作曲がDEENだったこと。
 当時、沈みかけていた原因は織田哲郎の楽曲提供が急に途絶えたことでした。
 最初に途絶えたのはFIELD OF VIEW
 95年に発表された「Dreams」を最後に哲郎との縁が切れたFIELD OF VIEWは、
 その後見事なまでに転落していきます。
 「CRASH」「冬のバラード」などの名曲を残していくものの、
 アーティストとして再び陽の目を見ることはなく最終的には解散しました。
 次に哲郎との縁が切れたのはDEEN
 同年に「素顔で笑っていたい」という曲をリリースしたのを最後に、
哲郎の作曲した曲をDEENが歌うことはありませんでした。
 最終的にはゴールデンコンビだった坂井和泉も、
翌年の「永遠」を最後に哲郎との縁が切れていきます。
 これが所属会社の方針によるものなのか、
哲郎が彼らを見限ったことによるものなのかは分かりません。
 ただ一つ言える事は、同時期にすい星の如くデビューした相川七瀬。
 このロックシンガーに哲郎はかかりっきりでした。
 「恋心」は哲郎の最後の傑作とでも言うべき名曲ですが、
 それは彼らの犠牲の上に成り立った曲なのだと、当時高校生の私には思えました。

 V

 そういった諸事情により、DEENFIELD OF VIEWは楽曲提供を
 小松未歩に求めるようになりました。求めたか与えられたかは分かりません。
 その間隙をぬって発表された曲が「夢であるように」。
 作曲はDEEN
 この曲はDEENが自分たちの力で作り上げた曲なのだというイメージが付きます。
 アルバムに収録されるシングル以外の曲をメンバーが作曲することはあったんですが、
 作曲欄にDEENと書かれたのは初めてのこと。
 メンバーの並々ならぬ決意が伝わってきます。
 この曲はゲームTales of Destinyの主題歌として広く知られるようになるのですが、
 大げさではないほどにこの曲は良い曲でした。
 かつて「LOVE FOREVER」はメンバーの山根が作曲した曲でかなり好きな方でしたが、
 市場ではあまり売れませんでした。何よりランキングを見ると粘りがない。
 初登場は3位でしたが翌週には28位に落ちていました。
 また「未来のために」という初登場1位を記録した曲は、
vocal.池森秀一が作曲したものなんですが、当時池森の奇跡として語り継がれました。
 アルバム「I wish」で唯一聞かれることのなかった「Sha la la」という曲を
 池森が作曲していたことからして、彼の作曲面での評判はよくなかったのです。

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 「夢であるように」は96年で1番のポップスとして私の中にランクされました。
 その前もその後も自分主義のこのランキングでDEENがトップを取ることはなく、
 この曲だけは私がDEENを語る上で外せない曲になったのです。
 iTunes Playerのプレイリスト「DEEN」。
 プレイリストの曲の中で最上段に押し上げ、このプレイリストを開くたびに
常に最初に聞くことになるのはやはりこの曲ということになります。