島根県松江市近郊において、風呂場のレジオネラ属菌対策は山陰サニット有限会社におまかせください！！

温泉場の循環式配管において、
レジオネラ属菌対策が問題となっています。

１年に１回は風呂循環配管洗浄を行いましょう。

無料見積りいたしますので、ぜひ一度お問合せ下さい。

詳細：　風呂循環配管洗浄について　｜　レジオネラ属菌とは
作業方法　｜　作業工程　｜　対応地区

あまり聞きなじみのない風呂循環配管洗浄ですが、
温泉やプールなどの公共入浴施設において
安心・安全を守るため大変重要視されています。

見た目ではきれいな水も検査を行なうと
レジオネラ属菌をはじめさまざまな菌郡が
配管内に付着しており検出されるという
ケースが多数あるのが実態です。

近年、入浴施設でレジオネラ属菌の発生防止の
対策をとることが急がれています。

レジオネラ属菌による感染者・死亡者はあとをたたず、
施設の管理不足、 情報・知識不足
という点が多く見られるようです。

万能に見える日々の塩素消毒や浴槽の清掃でも、
循環配管内は見落としがちで
菌郡が出てしまうという例が多いのです。

レジオネラ感染者の約８５％が
入浴施設での感染と言われています。

これからはサービスや価格に加え、
どれぐらい安全で安心な施設であるか
という点で他の施設との差別化が必要です。

ここで大切なのは、日々の点検
（塩素等の薬注や水質検査等）と１年に１回以上の
風呂配管洗浄・消毒作業であり
安心・安全な水質を提供するのが
私たちの役目だと思っております。

レジオネラ属菌とは水温が２０℃〜５０℃の環境で繁殖しやすく、
「バクテリア内（アメーバ内）に寄生して増殖する」
「バイオフィルムを形成しその中で増殖しやすい」
「人の垢に増殖しやすい」
という性質があります。

浴槽内や配管内のぬめりがそれにあたります。

全ての人に感染するというわけではなく、
幼児や高齢者に感染しやすく、健康な人にはあまり感染しません。

しかし、経営優先・循環式温泉の増加によって
感染者や死者が増加していることも事実です。

これらを放置した状態になると塩素などの殺菌剤は直接届きにくくなり
いくら消毒を行っても浴槽水からレジオネラ属菌が検出されることとなります。

そのような理由から浴槽壁や配管内に付着するバイオフィルムを
物理的・化学的に洗浄し取り除くことが必要です。

・スカラストＤ/配管系統洗浄剤

・デオライトＣ/タイル洗浄剤

１−補給水バルブ止、ボイラー停止、スイッチ類、計器、配管系統点検確認。

２−浴槽の水量調整後、配管系統洗浄剤スカラストＤを投入、洗浄。 （総水量の約７％〜１０％濃度にて循環。）

３−約１時間３０分〜２時間循環洗浄を行う。

４−洗浄後、配管内の薬液をブローし、浴槽内を清掃する。

５−浴槽に清水を溜めて、ろ過器の逆洗浄及びろ過器（ろ材）の洗浄を行った後、 配管内の水がきれいになるまで清水にて数回水洗いし、洗浄剤の残留がないか 検査する。（過酸化水素残留測定）

６−浴槽内および配管内を次亜塩素酸ソーダにて約１０〜２０分循環洗浄消毒する。

７−配管内の消毒液を全てブローして、再び清水にて水洗いする。
（塩素濃度測定）

８−浴槽内をタイル洗浄剤デオライトＣで洗浄。

９−各設備を元のように復帰して総点検後、作業終了する。