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城西きずなクラブ 23年3月 の行事から



                        内中原小学校の卒業式に出席しました 23.03.20掲載

 3月18日(金)午前10時から、前日までの雪模様の天気もすっかり回復し、春の光に満ち満ちた内中原小学校で、「平成22年度(第124期)卒業式が挙行されました。卒業生は113名で、第9613号から9725号までの卒業証書を三代校長先生から、胸を張って受け取って見事に巣立っていきました。
 卒業式場は屋内体育館で、卒業生を正面に、あとの三方から、在校生、先生方、保護者、来賓が向かい合うという座席配置ですから、卒業生は終始、1時間半の間、誰もから注視されているわけですが、それが素晴らしい立派な卒業生ですから、姿勢をくずさず視線を正面に向けたまま粛然と並んでいるという姿には、本当によくぞここまで育ったね、校長先生のお話にあった東北関東大震災のような困難にあっても堂々と対処してくれる頼もしい人材がいま次なる世界に飛躍していこうとしているという感を深くしていたのです。本当に立派な卒業生でした。ご卒業おめでとうと、23名の来賓席の中で、私たち感激していました。
 それから、この立派な卒業生の態度に負けず、在校生のみんなのこの態度、姿勢の立派なこと本当に感心しました。新しい年度の、内中原小学校にも大きな期待を寄せたいと思います。
 それにしても、毎年のことですが、卒業式での子供たちのあの歌声の素晴らしさ、まさに日本一ではないかという人もあるほどです。今年も歌ってくれました、「広い世界へ」のあの曲、聞くたびに心がジーンと熱くなって元気が出てくるのです。いま、東北関東地方で避難所にいる方々、災害の終息に頑張っている方々にも届けと大きな声で歌って、自分たちへの心に訴えたこの歌、私たちも聞いていて涙が出るよういやとどめなく涙が流れていたのです。卒業生のみなさん本当におめでとう。いい素晴らしいお土産を歌声で残してくれました。 「ひろい世界へ」の終わりの方の歌詞をもう一度書きます。

    「ぼくらのまえには ドアがある、いろんなドアが いつもある、ドアを大きく あけはなそう、ひろいせかいへ 出ていこう 」

                                                 (城西地区の皆様への御報告  文責:森、木村)




                       「内中原幼稚園の第50回修了式に来賓出席しました。 23.03.17掲載

 3月17日(木)の午前10時から、内中原幼稚園で挙行された「内中原幼稚園の修了式」に城西きずなクラブを代表して出席しました。交通安全協会城西支部長としてご出席の武藤副会長さんもご一緒でした。修了の子供たちは、51名という大人数でした、来賓は、私どもを加えて18名でした。
 開式に先立ち、団野園長先生から、3月11日以来の東北関東地方への地震、津波、原子力発電所の事故という大災害で犠牲者被災者の皆さんの惨状が報ぜられる中であるからこそ、未来の地域社会、日本、世界を築いていく子供たち、特にこの51名の子供たちの巣立ちは、特に粛々として、しかも盛大に、明るく見送りたいので、皆様よろしくというご挨拶がありました。全員の心を打ちました。
 だからこそ、51人の子供たちの歌声も笑顔も、修了証書を受け取る姿にも、皆が心からの祝意と期待のまなざしをしっかり注ぎました。それを受けて、51人の子供たちは素晴らしい歌声で応えてくれました。堂々と胸を張り、大きく手を振って巣立って行きました。本当に素晴らしい修了式でした。
 あの惨状の中で、いま頑張ってくれている皆さんのためにも、寒さの中で避難所で呆然と立ちすくんでいる人たちのためにも、素晴らしい修了式をやってくれたのです。
 幼稚園の先生、保護者のみなさん、修了した51人、在園の子供たち、本当にありがとう。出席した来賓の皆さんとともに、このごろ大災害の発生連続で落ち込んでいた「城西きずなクラブの会長さんと副会長さん」は、元気をいっぱい貰ったのです。ありがとう。最後になりましたが、51人の子供たち、大きくなれよ。立派な世界を作るんですよ。がんばれがんばれ、内中原幼稚園!   木村更生
 




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    東北・関東大震災などへの義捐金事業の展開開始など 23.03.17掲載

 3月11日午後発生した大地震と大津波の襲来そしてその余波としてなかなか終息の気配も見せない福島原子力発電所の事故、まさに国難ともいえる惨状(写真1,2参照)です。現地の皆さんの状況を察する時、何が出来るか、何をするか一人ひとりの心の中には大きな強い連帯の志がわくのです。さあ城西きずなクラブ660人の思いをどう表していきましょう。とりあえず、役員が協議し、次の活動を始めました。スタートしました。
 @ 城西地区として、始まった「義捐金募集活動」主催の4団体(町内会連合会、社会福祉協議会、城西公民館、城西きずなクラブ)の中での一翼を担うこととしました。(写真3参照)特に会員の皆さん、大いにご協力方よろしくお願いをいたします。
 A 松江市老人クラブの申し合わせで、各地区老人クラブはクラブとして早急に義捐金をとりまとめ、山陰中央新報など公的な受付窓口などに義捐金を届けることということになりました。城西きずなクラブは、早速山陰中央新報に3月16日夕刻、役員が66000円を「会員一同」名をもってお届けしました。
 翌17日の朝刊には、大きな記事がのりました。(写真4参照)  被災地の皆様のご健闘を祈る次第です。   −−−−−−−−−
 なお、4月8日に予定していた「城西きずなクラブお花見」は、現下のこの大災害の出来(しゅったい)という時ではあり、急遽、中止ということにしました。
 会員の皆様、この件周知にご協力、ご伝声よろしくお願いをいたします。     木村更生

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