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養神館合気道
                   



第11回県大会


                 

   島根養神館創立32周年記念第11回養神館合気道山陰地区総合演武大会報告


 この度、創立32周年第11回養神館合気道山陰地区総合演武大会開催しましたところ、合気道養神館本部主席師範・養神館合気道龍主宰安藤毎夫師範(8段)にはこころよく講師として御来県いただき、演武大会におきましても審査委員長としてその重責を担い、大役を果たしていただきおかげさまで無事大会を終了することができ感謝しております。

参加者は島根養神館会員49名(うち医大生8名)、養神館合気道龍関係者8名(龍1名、龍大阪5名、龍岡山同好会2名)、不遷流柔術盛武館6名、自衛隊浜松基地1名、計64名の参加者がありました。開場は出雲市のサンアビリテ-ズいずもであり、227畳の特設会場を体育館内に設け726日の講習会には39名、727日の演武大会には64名、講習会には55名の参加者がありました。演武大会の時には会場が広すぎる印象がありましたが、2日目の講習会の時には丁度良いくらいの広さがあり、ぶつかることも気にせずのびのびと講習を受けることができました。基本動作、基本技等しっかりと受講することができ、参加者は、のびのびと周囲に気兼ねすることなく、楽しく、実りあるものとなりました。
 演武大会も日頃の稽古の成果が充分うかがえる内容でした。基本動作連続はまとまりがうかがえました。ファミリ-演武、護身技もそれなりにまとめることができました。
 競技演武では少年演武で境港道場の鈴木康太が奨励賞を、初心者演武では出雲弥山道場の星野公甘が優秀演武賞を、中・上級者演武では松江道場の高橋弘光が優秀演武賞を、自由技では出雲弥山道場の伊藤健一、岡本康史、木村薫組が優秀演武賞を授賞しました。養神館合気道龍代表の安藤毎夫先生より、それぞれ賞状が授与されました。

今大会は武道の原点に立ち返り部外者の来賓は呼ばず演武大会の参加者のみを来賓として迎え行いました。閉会の辞は特にありませんでしたが、出雲弥山道場の関係者が主として大会役員を務めた始めての大会であっただけに準備や作業に大変さがともない、特に227の畳み敷きの作業等は大変な労力がともない、大会終了後には今までにない疲労感と安堵感が漂う大会となりました。この大会をスッテップとして会員の技術力向上とさらなる交流の絆が結ばれ、合気道の普及がはかられていくものと確信いたすものとなりました養神館合気道関係者を始めすべての参加者のご協力ご支援に対しまして心より感謝申しあげる次第であります。