島根県松江市島根町小波

TEL0852-85-3150

多古の七つ穴

高さ50mの多古鼻岬の絶壁に出来た 大小4つの洞窟。

海上からは七つの 入り口が見えることから、その名がつきました。

マリンパーク多古鼻

マリンパーク多古鼻は海の見える宿泊施設。

6名様用のキャビン15棟、展望浴場、多目的ホールを 備えた管理棟、フリーテントサイト、展望台などがあります。
日帰りのデイキャンプも出来ますので、お気軽にどうぞ!

小波海水浴場

500mの白い砂浜が続き、しかも遠浅。
休憩所、シャワー、トイレ、キャンプ場などが整備されています。
泳ぐ他に釣りも楽しめます。

加賀の潜戸

加賀湾から向かって北に神崎という岬があり、そこに加賀の潜戸はあります。
潜戸は二つの洞窟からなり、海の洞窟を「新(神)潜戸」、陸地から見える洞窟を「旧(仏)潜戸」と呼びます。新潜戸は三つの入り口を有する海中洞窟で、全長200m。洞内は広く、波のおだやかな時には海の底が透けて見えます。
長年の侵食でできた潜戸は、昭和2年、国指定名勝及び天然記念物に指定されています。


旧潜戸には、年端もゆかぬのに生命絶えた幼子の魂の集る場所といわれている賽の磧があります。
幼子が、西院(さい)の河原に集り、父恋し、母恋し、恋しと泣きながら河原の石を集めては塔を積みあげると伝えられ 「一重積んでは父のため、二重積んでは母のため」と一心不乱に石を積んでいると、どこからか鬼どもが現われ、折角積んだ塔を片っ端から崩していく。するとそこへお地蔵さんが現われて鬼どもを追い払い、幼い亡者を助けて下さると云います。

チェリーロード

昭和36年に野波〜加賀間の県道が開通したとき、これを記念して昭和39年春に松江村人会から 贈られた吉野桜500本が植えられたのがここの始まりです。

700本の桜が約5kmに渡って続き、日本海の青と桜の共演がお楽しみいただけます。

ガッチ祭

ガッチ祭りは、島根町野波地区の「日御碕神社」の秋祭り「祇園社神幸祭」の別名で、長柄の鎌を持った通称「カマ」を先頭に、赤い布きれの覆面や鬼の面、獅子頭の面をかぶった「ガッチ」たちが、ワラで編んだ「シッボ(スボ)」を持ち、「ヘーヘ」と奇声をあげながら地区内を清めてまわります。

「シッボ」で叩かれたり、獅子頭の面を被った「ガッチ」に頭を噛んでもらうと無病息災になると云われています

秋田県の「なまはげ」を思わせる独特のお祭りは、数ある島根町のお祭りの中でも伝統行事的な位置づけとなっています。

島根半島四十二浦巡り

島根半島には美しい浦がたくさんあります。 古くから、汐汲みを しながら浦々の神社を巡る「四十二浦巡り」といわれる信仰習俗があります。

島根町には、その内の8つの浦と神社が点在しています。