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石原久江
元放送劇団だった久江さん。
施設では、本の読み聞かせをしてくれます。
仕事があるから土日しか活動できないのが悔しいくらい、みんな楽しみにしています。
早く仕事が落ち着いて、毎日きてくれるのを待ってるよ。

私達が老人施設を訪問するということは、いつもと違った顔、声、新しい風、外の空気を持ち込む
ということです。逆に中の風を外に知らせるいわばパイプ役ですね。
一冊の本を読むという短い時間ですが、本を通じて、無感動から感動へ、
喜怒哀楽を共感できればうれしいなと思います。


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