養神館合気道

平成２５年　初詣・稽古始め　　　　 �T．初詣・合同稽古始め計画案 １．初詣・稽古始め趣旨：年頭にあたり、島根養神館会員が一同に会し、須衛都久神社の主祭�~より御祓いを受け、災いを取り除き、武道成就と稽古の安全を祈願し、初心に返り、合気道修業の決意を固めると共に会員相互の交流と団結をはかり、島根支部（島根養神館）発展の一助といたします。 ２．日時：平成２５年１月１３日（日）：午前９時５５分集合 ３．場所：須衛都久神社（松江市西茶町１０６）　 ４．主催：養神館合気道島根支部（島根養神館） ５．責任者：支部長 浦尾�骼u　　　　　　　　　　 ６．日程： 　　午前　９時２５分：県立武道館役員集合・なおらいの準備 　　午前　９時５５分：県立武道館玄関前集合・配車 　　午前１０時００分：県立武道館出発 　　午前１０時０５分：須衛都久神社到着 　　午前１０時１０分：祭場整列 　　午後１０時２５分：御祓い 　　午後１０時３０分：御祓い終了、武道館へ移動、柔道着に着替え 　　午後１０時４０分：鏡開き・合同稽古挨拶と認定証授与 　　午後１１時００分：稽古開始 　　午後１２時００分：合同稽古終了稽古終了・なおらいのため会議室へ移動 　　午後１２時１５分：鏡開き・なおらい開始 　　午後１２時４５分：鏡開き・なおらい終了・後片付け・着替え 　　午後　１時００分：玄関前で出席印押印後、解散 �U．実施状況 　午前１０時には末次神社に到着しました。今年は天候に恵まれ、殆どの方が柔道着に着替え初詣に向かいました。先に初詣にきていた方の順番を待ち、１０時２５分からお祓いを受けました。お祓いの後、支部長が代表して玉串を奉献いたしました。１週間前にはお酒２本を奉献しておきました。３２個お守りをいただきましたが、箱が回りきった後には会員、保護者にすべて受領していただきました。記念写真を撮った後、１１時３０分から午後１２時１０分の予定で稽古を開始しました。最初に支部長挨拶を行い、指導員の認定証を渡しました。境港道場の木村貴之、松江道場の山本公治、出雲弥山道場の渡部真の３名を指導員として認定いたしました。昨年末に実施した審査結果に基づき免状を授与いたしました。準備体操の後、腕立て、腹筋などの筋トレを行い、３１の杖、基本動作連続をみんなで行いました。正面打ち一ヶ条抑え（一）では中心線を取る補助動作の稽古を行いました。同じく（二）では１８５度というやや多めの回転の稽古を行いました。正面打ち２ヶ条抑え（一）では最初の一挙動が腰高にならないよう注意いたしました。後ろ両手持ち正面打ち３ヶ条抑え（二）では一挙動目の回転角度が１８０度以上となるよう指導いたしました。また、後ろ足の使い方を指導いたしました。正面打ち小手返し（二）では極めの時の返し方について注意しました。また受け身は前回りの受け身となるよう体の向きを投げられる前に変えるよう指導いたしました。四方投げ崩しで投げられる時も同様であることを説明いたしました。午後１２時３０分まで延長し終了しました。工事中なので来賓室を臨時的に借りて鏡開き及びなおらいを行いました。今年も餅の替わりに弁当で鏡開きをしたことにしました。これで旧年のことを忘れて、新年に当たり新しい気持ちで初心に返り合気道修行に励むよう挨拶をいたしました。定刻通り、午後１時にはすべての日程を終了し、解散いたしました。 �U．平成２５年度鏡開き・合同稽古挨拶文 　　今回７回目となった初詣・合同稽古始め・鏡開きの趣旨は年頭にあり島根支部島根養神館会員が�@初詣により、稽古の安全、武道成就を祈願し、�A稽古始めにより島根養神館会員が一堂に会し会員相互の交流と団結を図り、�B鏡開きにより年神様を見送りお正月にあたり一区切りをつけ新年の年神様の力をいただき１年間の無病息災と初心に返って合気道修業の決意を固め、島根養神館発展の一助とするため実施するものです。 　初詣は平成20年、平成22年と須衛都久神社を参拝しました。 　昨年（24年度）の行事を振り返ってみます。平成２４年８月２５日（土）〜２６日（日）には宗家塩田泰久先生と京都無限塾代表パイエジャック先生を招いて島根養神館設立３０周年記念第９回養神館合気道山陰地区総合演武大会開催いたしました。参加者は来賓を含め２日間で延べ１０５名の参加があり、皆さんの協力により、時間通り進行して盛会裡のうちに終了しました　平成２４年１１月３日（土）駒沢オリンピック公園総合運動場体育において第５７回全日本養神館合気道総合演武大会に１０名で参加して参りました。男子茶帯の部で本会の伊藤健一・木村薫両君が準優勝したことは特筆すべき快挙でした。 　審査では３月、７月、１２月と３期にわたって行いました。３月は合格者２０名（一般１７名少年３名）、７月には合格者２６名（一般２１名、少年５名）１２月には合格者２７名（一般２１名、少年６名）全体的には延べ７３名の合格者がありました。（昨年は６１名、一昨年は７４名、一昨昨年は６０名） 　内訳は一般の方は５９名（昨年は５２名）、少年は１４名（昨年は２９名）の方が審査に合格されました。一般は微増し、少年は半減しました。 　道場別では松江道場延べ９名（昨年８名、一昨年は１０名）、境港道場延べ１０名（昨年２名、一昨年１１名）出雲弥山道場が延べ５４名（昨年５１名、一昨年は５３名）合格しました。前年と比べると松江、出雲弥山道場は横ばい、境港道場は増加しました。 　一般で４段が３名（佐藤太栄、山本公治、木村貴之）、３段１名（渡部真）２段１名（加藤文保）、初段２名（和田裕平、木村薫）が合格しました。会員の技術向上が量質ともにはかられているように思いますが、技の正確な修得ということでは課題を残しているように思います。 　今年は巳年です。『漢書　律暦志』では止むの意味の巳とし、草木の成長が極限に達して次の生命が作られ始める時期と解釈しています。巳年の蛇は脱皮をし、成長するので復活と再生という意味があります。新年は昨年の３０周年記念大会を経るなどそれらの積み重ねの中で新しいことが生まれる『復活と再生』の年と位置づけ、心技体に於いて強健を目指して稽古に励み、稽古の安全と武道成就を祈願したいと思いす。　 　とりわけ島根養神館設立以来、昨年３０年目を迎えます。本年こそ記念誌の発刊を実現したいと考えていますので皆様方のよりいっそうのご協力をよろしくお願いいたします。島根支部の発展と皆様方の強健をお祈りいたまして年頭の新年のご挨拶といたします。 �V．参加者 　今年の島根養神館の初詣により御利益を賜った（お守りをいただいた）会員は以下の通りでありました。きっと幸運に恵まれることでしょう。 松江道場 浦尾隆志、山本公治、桑木重行、桑木基成、小河原和也、高橋弘充・・・６名 境港道場　津森孝弘、木村貴之、吉川明希、吉川慶彦、山根映介、（吉川母）・・・５名 出雲弥山道場　板倉敬司、高橋健太郎、渡部真、加藤文保、岡田武久、青木真由美、伊藤健一、木村薫、櫻井誠二、伊藤彩乃、伊藤司、生形有史、中筋楓、岡本啓史、櫻井聡一郎、久良木隆晴、保護者５名 ・・・１６名 合計２７名でした。保護者を含めると３３名の参加がありました。