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養神館合気道

                   

    第12回初詣・合同稽古実施報告 

    第12日回初詣・合同稽古始めを平成30年1月21日(日曜日)実施いたしました。目的は年頭に当たり島根養神館会員が一堂に会し春日神社を参拝し、宮司によりお祓いを受け災いを取り除き稽古の安全と武道成就、学業成就の文武両道を祈願し奉納演武を行い、初心に帰り合気道修行の決意を固めると共に会員相互の交流を図り、合気道技術の統一的向上を図るため実施しました。
 午前9時30分県立武道館集合(全員柔道着に着替える・配車手配)、9時45分県立武道館出発し9時55分に春日神社(島根県松江市奥谷町122田原神社・宮司藤脇兼三様0852-21-1808)に到着しました。
 春日神社の主祭神は東殿は武御雷之男神(タケミカズチノカミ)、経津主神(フツヌシノカミ)、天津児屋根命(アメノコヤネノミコト)、姫大神(ヒメオオミカミ)の4神です。西殿は宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)です。江戸期には、奥谷にあって春日四社大明神と呼ばれていました。松江開府とともに東西両殿は春日宇賀両社大明神と称した。明治初年に、両者を併称して田原神社と公称し現在に至っています通称春日大社と呼ばれています。東殿には武御雷之男神(タケミカズチノカミ)、経津主神(フツヌシノカミ)という武の神を祭り、西殿の配神には須佐之男命の神を祭っているので合気道にふさわしい神社ではないかと思います。駐車場もあり参拝しやすく、階段が144段あり途中参道石段の両側には珍しい12支の干支の動物の石灯籠が置いてあり、階段の途中には立札で案内書きがあり干支の戊(つちのえ・ぼ)戌(いぬ・じゅつ)の石灯籠がありました。境内には式内社が八社あり、境内を回って拝観することができました。神社は小ぶりながら荘厳さと格式の高さが感じられ小泉八雲が愛した理由が頷けます。



           
 
午前10時過ぎ全員拝殿に集合し神主さんに祝詞を奏上してもらい全員がお祓いを受け支部長(浦尾隆志)、道場長2名(津森孝弘、板倉敬司)が拝殿に上り玉串を奉奠(ほうてん)し、全員で二礼二拍手一礼で拝礼し、元の場所に戻り座りました。ご祈祷終了後、神主様から全員にお守り札を頂戴し、御神酒を全員がいただきました。この後、境内の別棟の神殿で支部長(浦尾)、境港道場長(津森)、出雲弥山道場長(板倉)により奉納演武をいたしました。今回は全員、神殿に上がりこれを見守りました。最初は本殿に向かって二礼をしました。奉納演武は❶最初に支部長が禊の杖及び31の杖を行いました。出雲弥山道場長演武(板倉敬司)受け加藤文保、境港道場演武(津森孝弘)受け山本公治、支部長演武(浦尾隆志)受け山本公治各2分程度行いました。奉納演武終了後は二礼二拍手、一礼して終了しました。



 午前11時過ぎ島根県立武道館に移動、洋会議室に集合・会場昼食準備、して新年会を行いました。最初に支部長から稽古始めの挨拶をし、指導者資格認定証を加藤文保、高橋健太郎、山本公治、木村貴之の順に支部長から授与しました。会員には12月審査の免状を渡しました。合気道龍から送られてきた合気道龍新聞(平成31年1月10日発行)を全員に配布いたしました。安藤先生の年頭の挨拶と各師範の賀詞を拝見いたしました。午後12時に昼食、12時30分昼食終了・後片付けをし午後1時から合同稽稽古始めを行いました。❷合同稽古は軽い体操の後、基本の斜行、回転の後、深め(135度)の体の変更(二)とその相対動作をし、その相対動作を利用して片手持ち側面入り身投げ(二)を行いました。腰を早く切るため二の腕が首にかからないという問題があり、側面から入りたいが密着してから腰を切るよう指導しましたが思うようにはいきませんでした。座り技片手持ち側面入り身投げ(二)、正面打ち正面入り身投げ(一)の仕手と受けの動きを稽古しました。最後に杖で20の素振りをし、午後2時40分に合同稽古を終了・着替えをして午後2時50分には玄関前集合、解散しました。
 初詣の参加者は22名でした。以下に参加者名(順不同)をあげておきます。浦尾隆志、古川寛、西坂公瑞、安部太一、津森孝弘、木村貴之、板倉敬司、高橋健太郎、山本公治、加藤文保、渡部真、山根瞬、新美まどか、坪倉裕樹、下元章照、黒保貴憲、藤田優子、石原歩樹、槇原寛人、下元極、下元極の母、石橋諒以上22名でした。合同稽古は保護者(下元極の母)は見学され、西真美が加わり22名の参加でした。