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養神館合気道
                   



第13回県大会


                 

   島根養神館創立34周年記念第13回養神館合気道山陰地区総合演武大会報告


 平成28年(2016年)8月27日、28日、島根養神館創立34周年第13回養神館合気道山陰地区総合演武大会を島根県立武道館で実施しました。講師として合気道養神館本部主席師範・養神館合気道龍代表安藤毎夫(8段)先生、随行員として元養神館合気道龍指導員で現在は一般会員の久保勇4段)様を招請いたしました。龍大阪からは村川真啓代表他中西啓二様、養神館合気道龍岡山道場からは二日目から参加の福森秀樹代表他4名、龍北九州同好会から今回初参加の古澤泰嗣代表他吉原健吾様、二ツ塚研究会からは萩田静子会長、境港道場OBとして山村満親子、脇川新治(現航空自衛隊浜松基地合気会)も参加しました。その他、不遷流柔術改め国際伝統武術連盟大和会から重吉伸一先生他3名の方が参加されました。1日目の講習会には37名、2日目の演武大会には来賓5名を加えて63名の参加がありました。そのうち19名もの養神館関係者に遠路参加いただきました。初日には遠来からの参加者を対象に堀川遊覧観光と昨年7月国宝となった松江城の観光案内をいたしました。参加者は13名でした。堀川遊覧では松江情緒を楽しんでいただきました。午後7時からホテルニューアーバンにおいて懇親会を開催しおおいに交流を図ることができました。加藤文保氏の司会で全員が合気道の思いを熱く語り大いに盛り上がりました。参加者は23名でした。古澤泰嗣代表他吉原健吾様にも参加いただきました。石川県からは境港道場OBの山村満氏とその奥様、娘様二人参加していただいた他、同じくOBの脇川新治(現航空自衛隊浜松基地合気会)氏には静岡県から参加していただきました。
 開会式は主催者挨拶に始まり来賓としてご出席いただきました松江市教育委員会副教育長広江みづほ様より松江市長松浦正敬氏のメッセージを披露していただきました。演武会の最初には基本動作連続を全員で行い、その後3級以上の会員により31の杖が演じられました。武器術のデモンストレーションとして島根支部長浦尾隆志により高橋健太郎を相手に31の組杖が演字られました。次に出雲弥山道場長板倉敬司により加藤文保を相手に短刀操法が演じられました。
 桑木重行、基成親子によるファミリー演武に続いて競技演武が開始されました。少年の部、一般の部は3部構成で基本動作部、基本技の部、自由技の部で協議がありました。デモンストレーションとして境港道場の木村貴之、吉川慶彦により基本動作と関連技が演じられ、島根大学医学部合気道部の植松奈々、三木愛梨により護身技が演じられました。
 山口カイロプラクテイック総合施術院院長阿武仁様他2名の院長には腰痛、肩こりを治す体操を実演を交えてご指導いただきました。阿武仁院長の施術により硬い会員の身体があっという間に柔軟になり観衆を驚かせていました。
 一般演武には吉川慶彦、渡部真がそれぞれ演武を行いました。一般賛助演武には境港道場OBの脇川新治(現航空自衛隊浜松基地合気会)、当日から参加の龍岡山同好会の演武がありました。指導者演武には加藤文保、山本公治、木村貴之、高橋健太郎の演武がありました。
 招待演武には国際伝統武術連盟大和会(不遷流柔術島根県本部)には重吉伸一先生他3名の方に不遷流総合武術を披露していただきました。代表者演武では二ツ塚研究会萩田静子会長、龍岡山同好会福森秀樹代表、龍北九州同好会古澤泰嗣代表、龍大阪代表村川真啓代表の演武がありました。道場長演武は出雲弥山道場長板倉敬司、境港道場長津森孝弘が演武を行いました。支部長演武は浦尾隆志が演武しました。最後に安藤毎夫師範が解説を交えながら演武をされました。
 閉会式には競技演部の成績発表そして表彰状が授与されました。安藤師範から講評をいただき閉会の挨拶には津森道場長が「来年は記念すべき35周年になります。この勢いに乗って来年も頑張りましょう」と挨拶をして終了しました。
 なお競技演武・少年の部では木村英が奨励賞を受賞し、基本動作の部(無級から7級まで)では角森良明が、基本技の部では(6級から1級までの一般会員)神西忠彦・神西天斗親子が、自由技の部では(初段以上の一般会員)植松奈々・三木愛梨組がそれぞれ優秀演武賞を受賞しました。
 
養神館合気道龍主宰安藤毎夫師範(8段)にはご多忙のところこころよく講師として御来県いただき、演武大会におきましても審査委員長としてその重責を担い、大役を果たしていただきました。また養神館関係者も県外から大会に多数ご参加いただき、おかげさまで無事大会を終了することができ感謝しておりま