♪ああ松江〜堀と翠の城下町〜〜しっとりとした唄が、いよいよ来月21日から全国で流れることになります。勿論、発信源は松江です。

　歌うのは、長山洋子。不明なことに、私はこの歌手をほとんど知りませんでしたが、演歌界では名の通った歌い手さんのようで、紅白出演もあるとか。

　作詞は、廣田衣世さん。安来の方で、01年、「ぼくらの縁むすび大作戦」で第18回福島正実記念ＳＦ童話賞大賞を受賞しています。そして、監修は出雲弁や出雲史で有名な藤岡大拙先生。
　作曲は、三味線家、杵屋五司郎氏で、松江を和の文化の発信源にし、観光松江のグレードアップに執念を燃やす東京芸大の先生です。
　CD化はこの杵屋氏の奔走の賜物。

　今からではちょっとと言う声もありますが、松江発の唄を紅白歌合戦にと思っていますので、松江を更に発信する意味でもご協力をお願い致します。

　尚、杵屋氏と彼を取り巻く文化人が中心となって「松江四季の会」を立ち上げています。ホームページから趣意書や入会申込書にもアクセスできるようにしておきますので、和の文化や松江発信に興味のある方は是非ご覧ください。