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県立図書館振興計画

[2003/6/3]
県立図書館振興計画
 県立図書館振興計画(案)が纏まったとのことで、控え室まで届けていただくようお願いしておりました。私が目を通すより先に新聞で報道されてしまいましたので、あわてて資料を取りに行き、やっと目を通したところです。
 今年の2月議会で図書館問題を取り上げた際、県立図書館のあり方や県内図書館のあり方についても質問致しましたが、ほとんど私の考えていた通りの計画(案)となっており、少し驚きました。
 今後パブリックコメント(政策への県民参加制度)を踏まえて決定されることになりますが、厳しい財政状況の中であり、計画の実行・実現が大きな課題となります。喫緊の課題である駐車場の確保など、しっかり取り組みたいと考えています。
 以下、山陰中央新報の報道記事を紹介いたします。
全県ネット整備必要 県立図書館振興計画骨子固まる 5/23山陰中央新報記事より
 県教委は、2003年度から5年間の県立図書館の将来像を示した「県立図書館振興計画」の骨子をまとめた。限られた資料費を有効利用するための市町村立図書館との連携や、情報技術(IT)を駆使した資料センター機能整備などが課題になっている。
 県立図書館の01年度資料費は約4638万円で全国38番目。人口最少県ながら、近年1億円以上を確保する鳥取県など地方同士で比較しても見劣りするのが実情だ。
 市町村立図書館設置も26力所にとどまっており、一館当たりの年間資料費は全国平均比約半分の490万円。県立図書館の立地なども影響して、現状では県民が十分な図書館サービスを受ける環境にないことから、県立図書館が核となり全県へサービス提供する方策を示した。
 計画は、市町村支援▽子どもの読書活動支援▽学習活動支援−の三点を柱に据えた。
 このうち、市町村支援では県立、市町村立図書館の垣根を超えた資料検索、物流システムをより充実させ、全県に効率よく資料が行き渡るネットワークづくりの必要性を指摘。
 また学習活動支援では、県立図書館が郷土資料のデータベース化、レファレンス機能の強化をした上で、ITを活用して全県から利用できる仕組みづくりを目指すとしている。
 推進体制は新たに官民などで「県図書館協会」を設立する方針。研究、提言を行うほか市町村、大学、学校図書館との連携を図る際の窓口とする考え。
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