合気道会員募集のお知らせ
 
 文武両道質実剛健の合気道。誰でも上達できるシステムがあります。楽しく学びながら高段者になれます。入会は随時です。松江、境港、出雲、大田に道場があります。公益財団法人合気道養神会の認可団体です。詳細は養神館合気道島根支部長 浦尾0852(27)0181午後可能です。
1、新年(令和5年)のご挨拶
  初詣・合同稽古は島根養神館会員が一堂に会し、旧年を振り返り総括するとともに新年の合気道修業の決意を固め、会員相互の交流を図り、島根養神館発展の一助とするため、実施するものです。今回、令和5年の第16回初詣は、文武両道の神様であると同時に無病息災の神様を祭る田原(春日)神社にお参りしました(令和5年1月22日)。西殿のウカノミタマノカミ、スサノオノミコト、東殿のタケミカズチの神(鹿島神宮の主宰神)、フツヌシの神(香取神宮の主宰神)を祭る田原神社に文武両道・質実剛健(行学一致・知行合一)の成就及び無病息災・安全のため祈願
しました。  
   年末・年始に向けて第8波(令和4年12月前後か?)が始り、感染者は減少する兆しはありません。とはいえ日常を取り戻そうとする動きは継続的になされてきています。
 この1年の活動を振り返りますと、令和4年1月16日(日)に予定していた第15回田原(春日)神社初詣・新年会・合同稽古を実施する予定でありましたが、浦尾支部長の弟が1月9日に逝去したため中止となりました。
 3月31日の蔓延防止等重点措置の解除後もコロナ感染者は増え、第7波の始まる7月20日には1日1609人と過去最多を確認してから一時は減少傾向でしたが、お盆から1日900人前後で推移し8月16日には過去最多の1日1621人となりました。そのような状況の中でその前後に予定していた第31回浦安市合気道演武大会、島根養神館創立40周年第19回養神館合気道山陰地区総合演武大会、第65回全日本合気道養神館総合演武大会は中止となりました。
 そのようなの状況のもと8月28日、創立40周年記念養神館合気道島根支部合同発表会及び講習会は小規模ながら開催し成果を得ることができました。コロナが収束せず全国の合気道有志の会友に参加を求める状況になく、京都無限塾のパイエ・ジャック先生のご来県もお断りし、本会員を中心に合同発表会及び講習会を実施するにとどめることとなりました。 
 8月18日に浦尾支部長がコロナに感染し、10日間の自宅療養を求められ残念ながら8月28日の発表会には出られなくなりました。一昨年、昨年と大会のない中で実力の衰えを感じましたが、開催に備えて稽古していく中で技の感覚がよみがえってきました。支部長としても演武が披露できないことは残念でした。支部長不在にもかかわらず会員の協力により発表会を開催することができました。この発表会が今後の合気道の活動におおいにプラスになりました。
 第17回伝統武術演武会に有志で参加し、古武術の中で現代武道としての合気道の魅力を宣伝することができました。同時に技術の向上に資することができ、腕を磨くことができました。コロナ感染対策の徹底もさることながら、コロナ収束を待つまでもなく今できることをそれぞれの立場で全力で取り組んできた結果であると思います。
 年末の審査には久しぶりにすべての道場の会員が審査を受けるようになるなど合気道の活動にも回復の兆しが見え始めました。松江道場では会員数は減りこそすれ大きく増えることはありませんでしたが今年度は境港道場や出雲弥山道場では家族ぐるみの入会があり会員が増加しました。 
 境港道場ではコロナのため地域的な制約があり、十分稽古はできない時期もあり、3月、7月の審査には参加者がなく、行事への参加も十分なできない状況もありました。島根大学医学部も同様でした。島根大学医学部は7月には稽古が再開でき、年末の審査には境港道場の会員も共に受検できるようになりました。年末には境港道場や松江道場の会員もコロナに感染し、十分稽古できなかったこともありました。幸いなことに今年度は松江道場、出雲弥山道場ではコロナの感染を乗り越えて、稽古は通常通り行うことができました。令和4年度は発表会や伝統武術演武会参加を通じて、日頃の稽古の成果を十分に発揮し、実力をつけることができました。令和4年度末から第8波の兆しが見え始めましたが、コロナからの回復の兆しが見えてきました。その中から新たな成長、発展の兆しが見え始めてきました。
 合気道山梨養神館館長 竹野髙文師範が去る令和4年11月16日享年76歳にて逝去されました。ここに生前のご労苦に敬意を表するとともに深く感謝し謹んで哀悼の意を表します。12月12日には浦尾支部長が山梨のご自宅まで弔問に出かけ遺族にお悔やみを申し上げました。令和4年12月23日、合気道養神館本部道場長乗木雅彦氏が辞任しました。
 合気道養神館も館長不在が10年続きましたので、島根支部としても組織の中核となる合気道養神館の館長を設けるよう働きかける必要性が生まれてきています。塩田剛三初代宗家館長に回帰して、その技術の再現が試みられています。新年度は改革の年ともいえます。引き続きコロナ対策に取り組む一方、地道な稽古に励み、各種行事の再開に備えて準備を怠らないようにするとともに養神館合気道の再生と刷新、充実に努めてまいりたいと思います。

2、塩田剛三初代宗家館長の教え
1.合気道は理合いを学ぶ
2.実戦では当て身が七分
3.当て身はタイミング
 4.前に出るから体を開ける
5.体の軸を保つ中心力
6.気とはバランスの結集
 7.極意は力を抜くこと
 8.型稽古で理合いを学ぶ
 9.合気道に試合はいらない
10.技の理合いが和を表現
11.肉の宮に神が宿る
12.養神館に道場訓はない
13.歩く姿が武である
14.我をなくせば気が見える
15.天地と一体になれ
16.合気道は和合の実践
(塩田剛三『合気道修行』竹内書店1991年)より
                
3 活動理念

1.和と礼節を尊ぶ精神をはぐくみ、人格の向上に努めます。
2.心身の安全をはかり、護身能力を高めます。
3.生涯教育として運動能力、残存能力を保持し健康で長生きをめざします。
4.老若男女誰でもでき、わかりやすく、力まない合気道をめざします。
5.知行合一の理念のもと文武両道、質実剛健をめざします。
6.思いやりと親切、万有愛護の気持ちを育てます。
7.家族を守り、仲間や社会と和合し、平和をめざします。

4 入会案内
  
入会手続き
入会については会員登録用紙に所定事項を記入して、入会金と当月分の会費及びスポ-ツ保険加入料を添えて提出してください。詳細はお問い合わせ下さい。もしくは稽古会場に直接お出かけください。
年会費は徴収しませんが入会金と会費はいただきます。
③入会金・少年部(小学生以下)・一般男女ともに入会時点で2000円です。その後は不要です。
④会費月額 3000円
ただし小 学 生及び一般会員共に3級昇級後は2000円となります。
⑤その他:スポ-ツ保険加入金として年会費は中学生以下800円、高校生以上1850円(3月末に加入手続きをします)です。
⑥一家族2人以上の場合には2人目の方より会費を半額とします。
⑦杖は当面、間伐材でも可能です。ご相談ください
⑧柔道着、合気道着、空手着は武道具店でお買い求めください。
⑨道着:柔道着、空手着を着用します。男子は3段以上、女子は初段以上は袴の着用が可能です
初段合格者は黒帯を無料で進呈いたします。


 ❷稽古内容
 
稽古者が少ないときはマンツーマンとなりますが多くなったときは同じコースの方はまとめて指導することもあります。また平素の稽古は基本に重点を置きますが、審査直前には昇段・有段の審査を受けられる方は各道場で個別に指導いたします。その他3級以上の方は島根県立武道館において支部長主宰の月1回の研修コースでも指導します。審査後においても必要な方は個別指導いたします。
○入門コ-ス=少年は入門コ-スに力点を置きます。一般の方は10級から9級がこれに相当します基本的な体の動かし方、受け身などの稽古及び基本技のうち代表的なものを稽古します。
○基本コ-ス=一般8級から6級までが該当します基本技と正面打ちⅠヶ条抑え(一)(二)片手持ち四方投げ(一)(二)を主に稽古します。

 
❸稽古場所及び時間

① 松江道場(島根県松江市中原町52番地・島根県立武道館)
駐車場有
 一般部・少年部共に(水曜日・土曜日)午後7時15分から8時30分まで
支部長・道場責任者・浦尾隆志携帯090(5703)5276
又は0852(27)0181
午後希望
②境港道場    (境港市民体育館=鳥取県境港市中野町1900番地 )  一般部・少年部共に(金曜日)午後7:30~9:30まで
道場長・津森孝弘  携帯電話090-7971-7973
③出雲弥山道場 (サンアビリテイ-ズいずも=出雲市今市町北本町3-1-20)

一般部・少年部共に(月曜日・土曜日)午後7時30分から9時30分まで
道場長・板倉敬司・℡及びFax0853(22)2673 
又は携帯090(4890)4621
④島根大学医学部合気道部 島根大学医学部の学生を主に対象としています。一般の方はここでは原則として稽古はできません。火曜日・金曜日の午後7時30分から9時30分まで ℡及びFax0853(22)2673板倉
⑤大田道場    (大田市総合体育館2階柔道場=大田市大田町ロ1451)  一般部・少年部共に(木曜日)午後7時30分から9時30分まで
道場責任者・山本公治・℡及びFax0853(22)2673板倉
5 全体的な問い合わせ先 
〒690-0863 住所島根県松江市比津町63-7   支部長 浦尾隆志
携帯電話090-5703-5276又は固定電話0852(27)0181です。すぐに対応できない場合は携帯電話なら履歴が残りますので、後で電話します。

 

 
 Shiman養神館
養神館合気道島根支部
 
 第12回初詣合同稽古
 
合気神社探訪
 
 
白滝の開祖7

告知板1
 
37周年第16回大会報告

審査結果

 
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