0次予防
■デンマークでは、総合保健福祉センターの周辺に高齢者住宅、ケア付き住宅が多く建っており、
24時間在宅福祉サービスも確立している
1次予防
■日本は自然環境に恵まれ、魚の摂取、米の摂取、食物繊維の摂取がされている。
日本では、食生活に対する予防は、塩分、エネルギー、脂肪のとりすぎ等に関して、
出来ているが、たばこに対しては、男性50%と欧米諸国の30%に比較して高率である。
■デンマークでは成人に対しての指導は弱い。死亡ではがん、心疾患が多い
2次予防
■日本では、労働安全衛生法、老人保健法での検診が行われており、それに伴って、個人健康教育も
導入されつつある。デンマークでは、成人では自己決定が優先されており、情報提供はされるが、
決定するのは本人である。
■乳児、幼児、児童については、保健婦指導、検診ともに充実している
3次予防
■デンマークの各種の報告書に見られるようにリハビリテーションスタッフである作業療法士、
理学療法士等は充実している
■在宅と施設(デイケア、リハセンター等)において作業療法士等のスタッフが数多く配置されている
■アクティビティセンターも、人口6万人のエルシニアで3カ所あり、スタッフの配置、
予算の補助もされている。これが5から3カ所に減少している。1カ所は2003年より「リハセンター」になる。
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