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養神館合気道
                   
白滝村の開祖 
 (1)開祖と白滝村の概況
 (2)白滝郷土館
 (3)白滝柔剣道場

 (4)武田惣角の碑
 (5)植芝盛平の碑 
 (6)上白滝神社
 (7)あとがき

      合気道開祖・植芝盛平ゆかりの地・武田惣角ゆかりの地探訪記
                                      
(3)白滝柔剣道場
  郷土館の隣には白滝柔剣道場がありました。ここは現在、白滝合気会の19名の会員の皆さんが稽古しておられます。白滝合気会は平成2年4月15日結成されました。ここを白滝合気会自由の森道場と名付け毎週火曜日を錬成日として弛みなく行に精進しておられます。この道場は150畳の畳が敷かれ、開祖揮毫の書「合気道」と書かれた掛け軸のレプリカがこの道場の正面の扉付きの床の間に大切に掛けてあります。本物は役場にあります。平成4年(1992年)植芝吉祥丸2代道主が白滝会80年記念式典にて白滝村を訪ねられ演武を披露されました。平成7年(1995年)白滝村発祥の地記念碑除幕式において2代道主より前述の開祖直筆の掛け軸が贈られ、演武が披露されました。平成8年(1996年)には第3代道主・植芝守央も訪問、合宿稽古でi演武を披露されました。
 惣角の英名録(門人帳)に開祖と一緒に稽古した白滝の門人名が書かれています。この中に棚橋重利という方がいます。下の写真にあるように白滝合気会の会長は棚橋昌司という方です。もしやこの方は棚橋重利という方の子孫ではないかとお聞きしたところ、そうだということでした。白滝には他にも開祖ゆかりの子孫の方がおられることでしょう。ここは間違いなく開祖ゆかりの地なのです。

            開祖直筆の書